1972年に刊行された日本の長寿村短命村という本があります。

著者は、東北大学名誉教授の近藤正二医学博士です。

36年間、博士は日本中を歩き、長寿村が多い村

逆に短命者が多い村を訪ねて歩いたそうです。

博士は20キロのザックを背負い

時に厳しい山を登り、長い時には

1つの地域に2ヶ月は滞在して

990の町村を調べ上げたといいます。

01:健康・長寿の決めては食生活である

02:酒飲みは短命ではない

03:重労働をしている人の方が長寿

04:ごはんの食べ過ぎは短命

05:魚ばかりで野菜が少ない村は短命

06:大豆製品を多く食べている村は長寿

07:大量の野菜を食べている村は長寿

08:果物を多くとる村は短命

09:海藻を多くとっている村は長寿

10:肉の食べ過ぎは短命

11:塩分を摂りすぎている村は短命

12:ゆっくり楽しんで食べることが大事

シンプルな12項目に

医学博士の牧田先生はまとめてくださっています。

「野菜を多くとっていれば長寿であること」

「肉や魚などの動物性タンパク質はほどほどにして、大豆の植物性タンパク質は積極的にとったほうがいい」

ただ、長寿者には肉好きの方も多いデータもあります

赤身肉の自然の放牧されているものが

良質のタンパク質や鉄分を多く含み

非常に優れた食品だからです。

けれど

それ以外の脂肪の多い肉を多食すれば

コレステロールを上げるだけでなく

動物性脂肪がガンの元になる原因とも言われています。

豆類をたくさん食べる

これは、有機や無農薬での話ですが

大豆などの豆類には、良質のタンパク質だけではなく

動脈硬化を防ぐとされるビタミンEが多く含まれています。

抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富で

体の老化から守ってくれます。

大豆だけではなく、枝豆、空豆、サヤインゲン、サヤエンドウ

小豆、ウヅラ豆、ヒヨコ豆、レンズ豆、花豆など

野菜に関しては、自家栽培、有機や無農薬でなければ

栄養素も少なく、農薬によって

むしろ、免疫力を下げてしまう可能性が高いです。

現在の

日本の食事事情は

本当に、私が生きてきた人生の中で

最も、気をつけるべき

食品が増え

そして、病気が拡大している緊急事態になっています。

発がん性があると言われている食品は

現在、規制がなく販売され

農薬、野菜、フルーツ、魚、お肉、そして小麦粉、砂糖など

要注意な食品が多く

戦後に、敗戦してから輸入してきた食品

体の中に溜まってしまった毒素により

体が酸化してしまっているので

病気は増えてしまう現状です

それを見抜いて、断つことが大切です

そして、毒素を体から排出していくことも重要です

ご自身が元気に生きたい

そして、家族や子供たちを守って生きられたいなら

食の対しての意識を変えていくことが

とても大切なことであると思います。

糖質は中毒性になる

至福点があり

ある程度摂取することで

やめられなくなる

企業の利益になるように作られた仕組みがあります

糖質中毒の方は多そうです

そしてプロテインやアミノ酸の大量摂取は

腎臓や骨に良い影響を及ぼさないなど

医学的エビデンスもいろいろあります。

食べ物を見極めて

しっかり栄養を摂取することが大切ですね。

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