こんにちは。松下です。
22日から風の時代へ変わりましたね。
私は21日から山中に入り
22日は夜中まで登っていました。
テントを張る拠点までは
20キロくらいの装備を担いで
肩、腰、足が痛まないように
ずっと行なってきた呼吸法と
最近行なっている気功を組み合わせながら
気になる部位に気を集中させて
テント、シュラフ、アックス、クランポン、ギアなど
冬山はとりあえず、装備がとても重くなります。
さて
星の流れの中で
今まで200年以上続いてきた【土の時代】は
全てを積み重ねる現実的で堅実な努力の時代
22日からの【風の時代】は思考、情報、イメージなどが
より一層叶いやすくなる時代
これは、つまり魔法のように軽やかに
今までよりもずっと思考が現実化しやすい時代なのかもしれないと
ワクワクした思いで山に入っていました。
そして、日本で行なった最も長く厳しい山中で
7000mから7800mの高さで30時間登り降り
をしていた
パキスタンの遠征を思い出しました。
この遠征の経験があったので
今回の山行で心が折れることはなかったです。
自分の限度の力を絞り出す
自分自身の体力や生命力を知り
その体力や生命力を維持するためには
【自分を知ること】
自分の能力や体力、生命力全てを自分でコントロールすること
自分の身体、体力、生命力を全て感じることができること
感じる能力を研ぎ澄ませないといけない
五感以上の感覚を磨くこと
自分を知るということは
自分の心をコントロール出来ないといけないです。
正直、パキスタンの遠征での20時間もの長い時間
深い雪をラッセルするくらいの苦行があるかなと思います。
私は岩壁が好きなので、
ラッセルは単調でまさに最も苦手なことでした。
けれど、私は一歩一歩が大切だと思っていました。
永遠に先が見えない場所だけれど
必ず終わり(稜線)は来るし
ただ、一歩一歩を進もうと思い
お祈りしながら
ガヤトリーマントラ(インドの祈り)を唱えながら
自分の身体や生命力を感じながら
ただただ、20時間登り続けた。
その上に、吹雪いて撤退となってしまったので
登頂も出来なかったことを
どれだけ悔やんだか分からないけれど
標高7000m以上で30時間も歩けるなら
きっとどこでも行けるだろうと
そうポジティブに考えて、日本に帰国しました。
自然の力も、人も、自分の思い通りにはならないので
あきらめも肝心です
どうにか出来るのは、自分自身だけです
けれど、どのようなことからも学びを得ることができれば
それが大きな収穫になり
つまり無駄なことはなくなるわけです。
今回の山行で、久しぶりに極限状態を思い出し
どうやって乗り越えてきたのかを
鮮明に思い出して
出来ることを伝えたいと思って降りてきました。
【どんなに苦境でも心を強めている方法】
これは、登山だけではなく、福祉従事をしているときに学んだ
心の強さかもしれません。
そして、強めているというよりは、信じて、委ねている
パキスタンでは、インシャーラー(ベストを尽くしたら、神に委ねる)
ことなのかもしれません。
そして
【自分の生命力を高めることは、
自分の肉体をしっかり健康に保つということ】で
【肉体が健康であるように食事に配慮】をして
ヨガなどの全身を軽やかに健康に保つアクティビティを行う
【ヨガは、自分の体を自分で感じることが出来るようになる】ために
とても有効です。
あとは、【自分を知ることは五感以上の感覚を研ぎ澄ませていくこと】でもあるので
きっと来年は
さらにそういったことをお伝えしていく年になるとだと思います。
ブログ、facebookライブも来年は行なっていきますので
是非お楽しみくださいね
ブログやライブ先はメルマガでお知らせ予定です。